パート主婦、世界を旅する

ひとりでもさみしくないひとり旅、見つけますた

プロフィール(海外旅行略歴)

「年に1度(できれば2度)海外旅行しないと死んでしまう病」のけいです。わたしが、どのようにこの病気に罹患したのか、人生と旅行遍歴をふりかえり、プロフィールにかえたいと思います。

はじめての海外旅行「ヨーロッパ大好き病」に罹患 21才

初めての海外旅行は、30年前(21才)。旅行好きの母が全部仕切って、母の好みと都合だけで決められた「イタリア周遊+パリ+ロンドン」ツアー。

わたしは右

わたしは右

わたしと妹(ふたごだから年同じ)の卒業旅行という名目でしたが、大学4年の12月は卒論の追い込み時期。なんでそんな時に海外旅行だよ!とぶつぶつつ連れて行かれたら、イタリアで初めて食べた細い生パスタや生絞りオレンジジュースが超デリシャス!ツアーの人と一緒に夜に外出したら、イルミネーションでぴかぴか輝くシャンゼリゼ大通りやエッフェル塔ブリリアント!ヨーロッパってなんて素敵!また来たい!と「ヨーロッパ大好き病」に罹患。

  • イタリア周遊+パリ+ロンドン
  • ドイツ周遊+アルプス

 

新婚旅行「年に一度はヨーロッパ行きたい病」25才

新婚旅行


 25才で、学生時代からの彼氏と結婚。新婚旅行は、わたしの希望で「ロンドン+ローマ+パリ」ツアー。わたしも夫@なりたて も英語がまったくダメで、「ハロー」「チャオ」「ボンジュール」と、あいさつだけ現地語で、買い物は「ディス、プリーズ」と指さすレベル。フリータイムに、ふたりでパリ・エッフェル塔近くのカフェの入口でおそるおそるメニューを見ていたら、ギャルソンが「ウェルカム」と笑顔で迎えてくれた。何を頼んだのかはもう覚えてないけど、初めてカフェのテラス席に座って、心地よく吹き抜けてく風とか、お会計はテーブルで支払うとか、小さなカップにほんのぽっちり注がれる濃いエスプレッソとか、ツアーのおしきせメニューじゃないごはんが食べれたのが、すごーく嬉しくって、「ヨーロッパ大好き病」が「年に一度はヨーロッパ行きたい病」に重症化。

  • ロンドン+パリ+ローマ
  • ローマ+パリ
  • ロンドン+ミラノ

 

子連れ個人手配「ビーチでいいから年に一度は海外行きたい病」30才

子連れ旅行(思ひ出)


27才で息子出産。赤子連れて海外はムリと一旦はあきらめたものの、あきらめきれず、息子2才4ヵ月で沖縄デビュー。ビーチリゾートなら、けっこう楽しく子連れ旅行できることに気付き、2才9ヵ月でハワイに。グアムでスキューバダイビング体験。初めて見る海中世界がビューティフル!カラフルなクマノミやさんご、水中から見上げるたぷたぷの青い水面に魅了され、シュノーケルにハマる。街歩きを好まない夫と息子も泳ぎは得意で、海レジャーなら文句なし。

アウトリガー・ワイキキ・オンザビーチ・ホテル

アウトリガー・ワイキキ・オンザビーチ・ホテル

息子が小学校に入学すると「学校を休んで旅行はNG」という夫の方針の元、旅行時期は春・夏・冬休みに限られた。「ツアー代金が高すぎてもう海外旅行に行けない」と涙にくれたが、インターネットで航空券+ホテルを個人手配したら、ツアーで行くより10万円以上安くなった!ヒャッホー!「ビーチでいいから年に一度は海外(または沖縄)行きたい病」治らない。

 

子連れ旅行後半編

 

 

子どもを置いて「ヨーロッパ」45才

母とロンドン


45才。母が大病を患い、「しぬ前にもう一度ヨーロッパに行きたい」とおっしゃるので、高3受験生の息子と夫を置いて約20年ぶりにロンドンへ。息子も夫も、置いて行けることに気付く。

  • ロンドン
  • ロサンゼルス
  • パリ

 

初ひとり旅「ロンドン」47才

ひとりたび初夜


47才。母は亡くなり、夫は「仕事が~」、息子は「学校が~」と、旅のパートナーを失う。でも旅行したい!!と思いつめて、ひとり旅を決行。ブログで知り合った友だちがロンドン在住だったので、行き先はロンドン。ブロ友さんとごはんを食べたり、1日遊びに連れて行ってもらったり、とっても楽しかった。超方向音痴な小心者なので、ひとりで過ごす日はおっかなびっくりスタートしたけど、どんなに迷っても誰にも迷惑かけないし、自分の面倒だけ見て、自分の好きなことだけに行ける、ひとり旅は意外と気楽なことに気がついた。

 

親孝行なら「アジアンリゾート」

アジアンリゾート

その後、妹と「父をアジアンリゾートに連れて行く旅」をリピート。というのは、父が費用を持ってくれるから。年老いて弱っているので、移動は車椅子、飛行時間が短いアジア中心。はじめはマカオなどの町を歩いていたけど、ホテル内だけで過ごせるアジアンリゾートに行ってみたら、超ブラボー!安いのに、ハワイ並にホスピタリティばっちりで、癒やさるる。 

とはいえ、老父との旅はやっぱり大変。父好みの観光地や食事を手配し、自分より重い父を乗せた車椅子を押して歩く。1-2段の段差でも通れないので、苦手な英語で助けを呼んだり、チップを渡したりと気を遣い、部屋に戻れば風呂を沸かし、父の汚れ物を洗い、疲れてないか、しんでないかと気を配る。まぁ、だから無料なんだけど。

1年に1度じゃなくて「2度」海外旅行しないと死んでしまう病 51才

姉妹旅

妹と慰安旅行に出かけたら、自分の面倒だけ見ればいい上、ホテルやタクシーなどの費用は折半、ひとり旅ではさみしいレストラン問題もクリアー。好みは似てるし、たいへん楽しいことが判明。「年に1度」じゃなくて、「2度」海外旅行しないと死んでしまう病」発症。現在に至る。

コロナ禍で海外に行けず国内旅行へ 53才

2000年2月ごろ全世界で猛威を振るいはじめたコロナウイルスのせいで海外渡航が原則禁止され、しょうがなく国内旅行に行ったらけっこう楽しかった。外出自粛期間中に映画や本で百年前の世界にハマり、百年前に建てられた建造物や、百年(以上)前からある店を訪ねることにムチュー。2泊や3泊で行けるので仕事の休みがとりやすいのもグー。

2022年9月ごろ帰国前の隔離やPCR検査は解除されたものの、ウクライナ情勢もあり燃油サーチャージ高騰。海外旅行はコロナ禍前の2倍近く値上がりし、お財布的に厳しい。

2023年1月現在、3度目の全国旅行割が実施中なこともあり、今は国内旅行を楽しむ時期かすら。

  • 東京3回
  • 京都
  • 神戸

でも、今年の春にはヨーロッパ行きたいなり。