50代主婦がロンドンをひとり旅して、いちばん困ったことはデジタル化がめっちゃ進んでたこと。
ミュージカルの当日券に大苦戦
ミュージカルの聖地ロンドン・ウエストエンドにはTKTS@当日券を割引価格で買える販売業者「ちけぴ」みたいな? がありまして、前回2015年 はレスタースクエアの売り場に並んだけれど
今回2023年5月は、ネットに注文サイトができていた。当日券なら「レ・ミゼラブル」がこんなにお得!ホテルの部屋にいながらスマホで楽々申し込み!
と思ったのは甘かった。日本でパソコンで練習した時は出てきた「決済ボタン」が出てこない!どうしてー!?
決済できない原因はわからずじまい
①ホテルの無料WiFiに繋いでいたのがまずかったか?と思って ②世界定額データ通信に切り替えたけど接続状態は改善せず。やっぱり決済ボタンは出てこない。
③Cookieは「オールアクセプト」だし、④詳細設定で「ポップアップをオン」にして「再読み込み」しても、⑤「電源」切って立ち上げ直してもだめ。再読み込みの度にどんどん空席はなくなっていくので、焦る焦る!
結局、⑥現地在住の友だちに泣きついて、代わりにチケット取ってもらいますた。Tさんほんとにありがとう。
チケットのスクショを撮っとくべし
チケットはメールで送ってもらって 劇場入口でネット接続できなくて表示できな事態もありえるから、バーコードのスクリーンショットを取っておくべし!と教わりますた。
おかげで、すっごい楽しかった!
カフェでのメニューも自分のスマホで見るらしい
それから、オックスフォードストリートの超おされデパートセルフリッジズで
目の保養を楽しんだ後、休憩しようと最上階のカフェ EL&N に入ったら 席には案内されたのに 注文取りに来てくれない。
えー、わたし意地悪されてる?と思ったのは被害妄想で、同時に座った隣のお客はスマホで何やら注文中。なるほど机の上には読み取りバーコードが置かれてて、スマホをかざすとすぐにメニューが出てきたけれど、老眼しょぼしょぼツラすぐる。
写真を〇〇するなら+1ポンド
ギブアップして、ウエトレスを呼んでカフェラテを頼んだら 「写真を〇〇するならプラス1ポンド」と言われたYO!〇〇が分からなくて聞き返したけど意味わからんし、さらに英語で説明されてもどうぜお手上げなので「コーヒーの写真をネットに上げたらプラス1ポンドなのかなぁ?」とか思いながら注文。かわいいカフェラテが来たけど我慢して写真は撮りませんですた😭 ↓こーゆーの。メニュー画面より抜粋。
リップルマシーンってご存知?
帰国してからメニューをよく見ると Print a photo of your choice onto your coffee with our Ripple machine +1.00 と書いてあった。リップルマシーンてなんじゃらほい?と検索したら、写真をラテアートに印刷する機械だと!なるほど、ラテの泡に写真を描いたら+1£!どおりでピンクで固めたインスタ映えする店なのに撮影禁止はおかしいなぁ?と思ったよ!
ロンドンは世界最先端のサイバーシティ!
ここまで書いて気づいたけれど、デジタル社会が悪いんじゃなくて、最先端の若者文化についていけなくなったわたしが問題なのかすら…。むー、パソコンだったら大抵のことはできるけど、スマホは小さすぎて見えないのよね。それに英語は苦手だし。でも、また個人旅行はしたいので、加齢に負けずに精進したいと思いまふ。