東京初心者50代主婦が、ひとりで楽しく東京見物できちゃった! 旅日記
- ひとり旅には、テーマがあると楽ちんです。
- 上野駅→東京都美術館
- 14:00 東京都美術館「The UKIYO-E 2020(ザ・浮世絵)日本三大浮世絵コレクション」展
- 疲れやすいマダムが行くべきは、こじんまりした美術館
ひとり旅には、テーマがあると楽ちんです。
旅先では「どこ行く?」「何食べる?」と選ぶ機会がたくさんあるけど、テーマ@基準があると決めやすい。詳しくはこちら↓
keihanamura.hatenablog.com
故(ふる)きを温(たず)ね、新しきを知る
地方在住主婦から見たら、東京はキラキラ輝く日本の首都。江戸から続くその賑わいを見てみたい。「ふるき江戸」をイメージできる場所や、「新しき東京」を感じられるスポットを訪ねるつもり。
江戸といえば浮世絵
上野の東京都美術館「The UKIYO-E2020 日本三大浮世絵コレクション」
ukiyoe2020.exhn.jp
ホームページによると「三大浮世絵コレクションの名品が史上初めて集結」「約60名の絵師の代表作で浮世絵の歴史を展観」「秘蔵の逸品が目白押し」だと。初めてだから、色んな浮世絵が見られていいんじゃない?と思ったのでレッツゴー。
上野駅→東京都美術館
上野駅を出たら、だだっぴろい公園だった。どっち方向が東京都美術館? (上野は前も来たことあるけど、全然覚えてなかった。ブロ友さんに案内していただいて、西郷さん見て美味しいランチを食べたんだけどな。あの時はどこから出たんだっけ?)
こっちと思ったのに
あっちだった。上野公園広すぎる。
朝は土砂降りだったのが、午後は止んでてよかったわぁ。
遠回りしたけど
予約時間内に到着♡
14:00 東京都美術館「The UKIYO-E 2020(ザ・浮世絵)日本三大浮世絵コレクション」展
入場は日時指定の前売りのみにもかかわらず、老若男女たくさんの人があふれてた。わたし知らなかったんだけど、浮世絵って小さい!特に初期のはA4を縦半分に切ったくらい?保護のため照明が暗いのと老眼で、たいへん見えづらい。
450点もの展示のうち、音声ガイドは19だけ。知らない絵がイッパイでよくわからないから解説がないものはチラ見ですっ飛ばしたいのに、みにゃさんじっくり眺めてて、列はゆっくりしか進まない。
どうやらここは浮世絵の知識がある人が来るべき展覧会で、初心者のわたしには向いてなかったみたい。北斎の「富嶽三十六景」とか、歌川広重「東海道五十三次」、歌川国芳の「猫」「金魚」シリーズなど、ポピュラーな作品が見られる小さな美術館に行くべきですた。まぁそれを知ったのが収穫かすら。
疲れやすいマダムが行くべきは、こじんまりした美術館
こちらも候補だったんですが
太田美術館
原宿だから、立地は最高。太田美術館で現在開催中の展覧会は「月岡芳年 血と妖艶」ホームページによると「月岡芳年は、残酷な殺戮シーンや死骸を描いた「血みどろ絵(無惨絵)」と通称されるジャンルを手がけました。」とのことで、怖くて夢に見そうだからってパスしたわたしのばかばかばか!
すみだ北斎美術館
今回、有名な富嶽三十六景「神奈川沖浪裏@大波ざぶーんの向こうに富士山が見える景色」や「凱風快晴@赤富士」を見たんですが、やっぱり北斎は素晴らしかった。わたしみたいな初心者にもわかりやすい単純明快な美しさ。 すみだ北斎美術館で、北斎の生涯を辿ってみるのもいいかも。あわせて近くの「江戸東京博物館」も気になりまふ。