3日目の朝。晴れた晴れたー!暖かくてウレシーイ!
【3日目①】チャールズ・ディケンズミュージアム
ホテルから歩いて8分。ブルームズベリの【チャールズディケンズ・ミュージアム】にやってキタ。
ほんとにディケンズが25歳の頃から7年くらい(1837年~48年ごろ)住んでた家。
地上階【ダイニングルーム】
ディケンズ一家が使ってた家具や調度品を展示しつつ、ヴィクトリア朝の典型的な中産階級の家を再現しているそうな。「オリバーツイスト」「女王ヴィクトリア」「シャーロックホームズ」など【百年前の物語】好きには、たまらん空間😍今Huluでディケンズ原作の『荒涼館』見てる。面白いよ!
ダウントン・アビーみたいなお貴族様になれるとは夢にも思わないけれど
これくらいの家の女主人なら、なりたいわぁ。
【モーニングルーム】
庭など見えて居心地よさげな、昼の居間。
ガラスケース入りの装飾品は、ディケンズ夫人の持ち物だとか。
当時の本や手紙など。
この紙は、物語の登場人物が使いっ走りの少年に「これを〇〇通りの〇〇に渡せ」と言いつけたりする伝言かすら? ※想像れす
地下は【キッチン】【洗濯場】
地下は、女中の仕事エリア。ここのテーブルは家族用じゃなくて、作業台兼使用人の食事用。
女中になってココで料理しろって言われたらできそうだけど
洗濯は勘弁してもらいたい。
ここでお湯を沸かして上階のご主人様のバスタブをいっぱいにするとか、どんだけ重労働!
1st Floor【ドローイングルーム】【書斎】
日本式だと2F。
正面にあるのは昔のピアノ?そういえば、テレビもラジオもなかった時代の娯楽は音楽&ダンス。ドラマの中で、ピアノの上手なお嬢さんは「弾いて!弾いて!」とせがまれよった。楽しい娯楽を提供してたということかすら。上手じゃないお嬢さんにも順番が来て、それは気の毒…。
ドローイングルームの続き部屋が【ディケンズの書斎】
本当に彼が使った椅子や机がこの至近距離で見られるってすごくない!?
『オリバー・ツイスト』もここで書かれたそうな。
当時の本がどっさり入った本棚もイイ!史料が入った引出しも、カバーをめくって閲覧OK。残念ながら何書いてるかはサッパリですたが…。
3rd Floor【ナーセリー】保育室 【Srevant's Bedroom】使用人寝室
子どもはナニーや使用人と一緒に最上階。当時の子ども、けっこう扱いヒドイわぁ。
と、たいへん展示を楽しみますた。20代後半のディケンズが住んでた家は地上4F地下1Fと、なかなか豪邸。家族3人だけじゃなくて親戚や使用人も住んでたらしいけど、これだけ広けりゃ住めるよね。
併設【カフェ】
隣家エリアを改装したカフェで
ヴィクトリアケーキと紅茶をいたらきますた。
前日の寒さがうそのように暖かかったので、庭に出てもヨカッタかも。
前に同時代のホームズ&ワトソン下宿を再現しているシャーロックホームズ美術館に行ったことあるけど、めっちゃ狭くてボロかったのら。ヴィクトリア朝時代を堪能するなら、だんぜん【チャールズ・ディケンズ博物館】がヨカッタれす。
まー、あれはあれで楽しかったんだけどね。訪れたのは2015年。
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