岡本太郎記念館
息子と別れて、「岡本太郎記念館」に来ますたよ。
失礼ながら今回の旅のテーマは「オカシイくらい素敵なヒト」を見に行くこと。岡本太郎氏は「芸術は爆発だ!」くらいしか知らないけれど、表参道で美術館をチョイスするならココでせう。
極彩色の鯉のぼり。
2Fの部屋にはスケッチ画。完成前の線を見るのは、天才の頭の中身を覗いてるみたいでワクワクなのら。
記念館は自宅兼アトリエだったそうですが、まんま岡本太郎ワールド。
異世界みたいな庭がばーんと開けてるリビング。
高い窓が素敵なアトリエ。
ここにもオブジェや
油絵がどっさり。
「太陽の塔」は彼の芸術のほんの一部だったのね。
お庭に、デッサンで見た謎の生き物がいた。
はー、オカシイんだけど見入っちゃう。これが天才の魅力というモノか。これが夫だったらムリだけど、血を分けた父だったらちょっと分かったりするのかすら。
根津美術館
残念、根津美術館は月曜定休。
お庭がステキと聞いたので、次回はココに来てみたい。あーでも私にお茶道具のよさとか分かるかすら?
ヨックモック・ブルーブリックラウンジ。
夕方になって風が涼しくなったので、テラス席へ。
フォームミルクのフレッシュジンジャーティー990円。高いは高いが「ヒャー!紅茶1杯千円?高っ!」とか夫に言われないのはヨイし、息子のと2人分出さなくてよいのもヨイ。ここはひとりか、別々の財布を持つ女同士で来る店ですな。
そういえばあちらの席では、派手なピンクニットにグレーヘアのマダムが若いコマダムを従えて、そこに別のコマダムが来てペコペコしてる。てっきりアムウェイ@昔流行ったマルチ商法 かと思ってたら「端の方だけど悪くない席で」とか「〇〇が出るから」とか聞こえて来た。スケオタ? ジャニーズ? 宝塚? カルトぽいと感じたのはファンの熱愛なのかすら。
それからこっちの席では同世代くらいのキャリアウーマンが仕事の愚痴をぐちぐちぐちぐち。ひとまわりくらい若い女子がずーーーっと聞き役。「監督がどうした」「桜井もバカだ」「クランクインがどうこう」って言ってたから芸能関係? えー、桜井って嵐の? って思わず聞き耳立てたら「ところでわたし還暦のお祝いしてもらったのよ」って、アナタ60? 同じ年くらいだと思ってた! 何ソノ若さと美貌!秘訣を教えて!
向こうの席の、若くて細くてとびきり美人な女子を連れてるヤセて若作りした親父@夫と同じくらい は広告系ですかね? なーんて、こっそり思うのが楽しいったら!