【八坂通】なら【八坂の塔】がよく見えて、坂道上がるの辛くない
イノダコーヒー本店で「京の朝食」食べたあと、市バスに乗って やってきますた【東山安井】バス停
【清水寺】なら【清水道】バス停だけど、前も行ったし(※①母と ②夫&息子と)今日はパスして【二寧坂 二年坂っていわないの?】と【産寧坂三年坂】が目的地。
見ての通りの坂道だけど、八坂の塔がキレイに見えて気分は上々。坂道上るの辛くない。
どんどん塔が近づいてくる😊
【八坂庚申堂】欲望おさえて願いをかなえる【くくり猿】
八坂の塔の ちょい手前。朱色の門の向こうには
【八坂庚申堂 くくり猿】
お堂の周りにびっしりついたカラフルな丸い玉が、インスタ映えする人気スポットらしいんですが、これはお手玉じゃなくて【くくり猿】猿の手足をくくって動けないようにすることになぞらえて、自分の心をくくって欲につられないようにするんだそうな。子育ても親の介護も終わった今、わたしは「旅行したい」欲のかたまりなので、くくるのいやーん。見ただけ。
スターバックス 京都二寧坂ヤサカ茶屋店】朝9時半ごろがグーかもね
【二年坂】にやってきた。このへんのお店は10時か11時から開くので【9時半】ごろは人まばら。
【スターバックス 京都二寧坂ヤサカ茶屋店】
築百年を超える伝統的な日本家屋をリノベーションしたスタバ。扉を開けると、中は鰻の寝床みたいに横幅が狭くて、奥に深い。迷路みたい※方向音痴ヒドイ に入り組んでて、たたみ席や土蔵みたいに壁に囲まれた席など、座れるスペースが少しだけ作ってありますた。おされな和テイストが盛りだくさんで雰囲気いいけど席数少なめ。締め切って外が見えない窓多め。
2階の奥、窓付きの席が最高にグー。外を見られる席が好き。
先客ありで、わたしの席はテーブル席を見つめるこちら。
窓えらい汚れてますたが の外には、和装カップル撮影中。
たぶんコスプレじゃなくてフォトウェディングですね?お天気も良く、京都の町並みを背景にさぞかしビューティホーなお写真が撮れたんじゃないかすら。ウエディングカップル、この界隈で3組見た。うちの息子たちはしないのかすら?してたら見せてね。 と、近所では見られない美しい景色を見ながらお茶をするのが旅の醍醐味。「京の百年前の木造建造物と青い空」たっぷり堪能できますた
【清水三年坂美術館】
幕末・明治の七宝、金工、蒔絵、京薩摩を常設展示する日本で初めての美術館
三年坂のメイン目的地【清水三年坂美術館】百年前の日本の超絶技巧を見に来たよ。開場10時の少し前に来て、スタバで時間潰しをしてたわけ。
【七宝焼】ぴかぴか黒地の壺に金銀輝くアールヌーボーの花や蝶。うす青いティーカップに薄い焦げ茶色の縁取りがしてあって、白や黄色の小花がたくさん散っているのが好きですた。
【京薩摩】「薩摩焼」は鹿児島で作られる焼き物の総称。幕末に輸出され密輸ですよね? 欧米でよく売れたので京都の窯元もパクったらすい。金彩色絵で豪華絢爛パリ万博でも好評だったとか。
【蒔絵】漆で文様を描いて金銀の粉で飾った箱や茶道具。貝を使った螺鈿も。
艶々輝く黒の漆地の上で輝く金の模様。ギラギラ輝く金地に打ち出された桜模様。薩摩金襴手様式の器など、豪華絢爛!美しい!でも模様細かすぎて老眼しょぼしょぼ。ルーペください。茶道具美術館とかでルーペ持って来てるひといたのは、これかぁ。 わたしは緻密細密技巧よりも、たっぷり大きな絵を見るのが好みかも。
「朝の二寧坂 産寧坂」で見つけた ひとりでもさみしくない旅の心得
【八坂の塔】【二寧坂】【 産寧坂】平日朝10時前が人少な目で撮影するならグー。店はほぼ開いてないけど。
【スターバックス 京都二寧坂ヤサカ茶屋店】席数が少ないので、席が取れたらラッキー、よい席だったら超ラッキー。くらいなつもりで行くがヨシ。
雰囲気と居心地のよいカフェでお茶するのが大好きですが、わたし的には店内外のしつらえより眺めが重要。青い空や海、緑の木々や草花、100年前の建造物や美術品、オサレな人をたくさん眺めていたい。
ひとり掛けソファー席なら最高だけど、木のベンチでもかまわない。
スタバにトイレなかった。旅先でトイレを見つけたら、その気がなくても行っとくべし。