パート主婦、世界を旅する

ひとりでもさみしくないひとり旅、見つけますた

日光金谷ホテル【金谷サムライ屋敷】がワンダホー

海外旅行と百年前が好きなので、明治時代に西欧人をもてなした日本のクラッシックホテルに憧れまふ 。当時日本にいた西欧人といったら貴族や国賓、外交官や大富豪。わたしが明治の日本人なら夢のまた夢の高級ホテルに、パート主婦でもお客になれる現代令和の旨味を堪能したいと思いまふ。

 

明治の【金谷サムライハウス】ワンダホー!

日本を代表するクラッシックホテルのひとつ日光金谷ホテルの創業地 金谷侍屋敷

東照宮の楽人金谷家 9代当主善一郎が、ヘボン式ローマ字を考案したアメリカ人宣教医へボン博士の勧めで、自宅を外国人専用民宿金谷カテッジインとして開業したのが1873明治6年 

日光奉行所役人の住居として建てられ、江戸後期に金谷家が拝領した武家屋敷だそうな。

1Fに囲炉裏やかまど、小さなお風呂。

南向きの2階。昔の薄く儚いガラス窓からお日さまさんさん降り注ぎ、廊下に面した2階の部屋がいちばんいい部屋。居心地よさげ。

窓から見える景色は、当時とそんなに変わってないカモ?

1878明治11年、日本を旅した英国人イザベラ・バードが泊った部屋。通訳伊藤は、内側の続き部屋に泊まったそうで、そちらはちょっと狭くてコタツがあった。

日本の美が詰まった簡素な部屋。

上の戸は押し入れだけど、下の戸を開けると玄関-帳場へ吹き抜けですた。ここから「お茶くださーい🍵」とか叫ぶのか? いや明治の女性はそんなはしたないことしないかすら。

こんな部屋なら泊まりたい。いやいや、隣の部屋との仕切りは襖で鍵ないし、手あぶりだけでは夜は寒いよ~。綿の布団は重たいよ~。朝は洗面器の水が凍ってるかもね。

お庭も歩けて素敵ですた。

 

今の【日光金谷ホテル

サムライハウスから日光駅側に歩くこと15分。駅に続く大通りから入る石段登って

こちらが日光金谷ホテル

メリークリスマス🎄

外回りは閑散として残念な感じだったけど、1Fメインロビーはクラッシックで重厚。トイレもステキ。

2Fダイニングでお茶したかったけど、ちょうど10分後から避難訓練が始まるとのことで退散。いつかリベンジできるかすら?

 

「日本クラッシックホテルの会」って知ってる?

明治の文明開化の時代にオープンした由緒あるホテルが9つあるそうで、日光・金谷ホテルもそのひとつ。

jcha.jp

いくつか訪ねておりますて、長崎・雲仙観光ホテルはドイツ風のクリスマスツリーがステキで、メインダイニングで頂くオールドスタイルなランチがリーズナブルでおいしかった。

ginta03.blog.fc2.com

箱根・富士屋ホテルは敷地が広くて見どころいっぱい。宿泊したらなんとスイートにアップグレードしてくれたて最高ですた。

keihanamura.hatenablog.com

keihanamura.hatenablog.com

あれと比べちゃいかんけど、やっぱり泊まってみないと分からないカモ。ホームページ見たら部屋によるけど泊まれない値段じゃなかった。あ、それなら東京ステーションホテルに泊まりたいナ😁って、それこそいくらだ。まー、夢だから!✨ 

www.tokyostationhotel.jp