わざわざ京都に出向いて食べたい逸品その②を紹介しまふ。
①はこちら
京都市役所の北側 寺町通の先【夷川通】
【村上開新堂】 1907明治40年創業
半年先まで予約でいっぱいの箱詰めクッキーが有名な西洋菓子舗。好物ロシアケーキもゲットしたけど
今回とうとう念願の【好事福廬こうずぶくろ】が買えますた。大正時代に意匠登録され、昭和の文豪 池波正太郎氏も絶賛したという みかんゼリー。
包みをほどくと出て来たのは、ほんとに普通の小さなミカン。手のひらにちょこっと載るサイズ。
フタになってるヘタを取ると、ぎりぎりまで詰まったみかんのゼリーが たぷたぷ揺れて光ってる。
半透明のやわいゼリーの中には果肉など余計なものは何もナシ。ただただ、まろやかに甘いゼリーが口の中でほどけて喉を滑っていくヨ。
中をくりぬかれたみかんの中に直接ゼリーが入っていて、はしっこは皮の風味も強く香ってさらによき。コーティングも何もない小ミカンなので、皮は薄くてふーにゃふにゃ。要冷蔵は納得れす。賞味期限は3日あるけど、旅人が持ち歩くのはけっこう厳しいと思うので、ホテルの冷蔵庫で冷やして朝のおめざにおススメれす。
前に来た時は売り切れですた。やっと食べれてウレシイ😊🍊
【一保堂茶舗】創業1717(享保2)年
幕末に山階宮やましなのみや様から「お茶一つをたもちなさい」と屋号「一保堂」を賜ったというお茶の名店。喫茶はいつも行列だけど、物販も大盛況。外国人買い物客がいっぱい来てた。
喫茶【嘉木】で【薄茶 幾代の昔】
写真忘れて食べちゃった😅 pic.twitter.com/WMJXRTxgCr
— けい@ぎんたんち(花村桂子) (@KeiGintanchi) 2024年11月11日
写真撮るのを忘れるほど美味しいお茶が家でも飲めたらいいなぁと相談したら、スッゴク親切に教えていただき、買えますた。【蓬莱の昔 20g 税込1,512円】
お薄 1杯2gだから1杯150円くらい。オイシイ紅茶より安いかも。茶せんも買って、亡母の遺した茶碗でカシャカシャしたけど思ったほどには泡立たず。わたし、お茶もお花も和服も全然知らない素人で、さらにぶきっちょなんだよネー。でも、食いしん坊でチャレンジ精神旺盛😊 泡はなくてもけっこう美味しく飲めてまふ。だんだん上手になりますように。
参考↓
抹茶 蓬莱の昔(ほうらいのむかし)20g缶www.ippodo-tea.co.jp
お店はココ
【一保堂茶舗】
【村上開新堂】