【2日目①】コンチネンタルサイゴンホテル 朝食ブッフェ
コンチネンタルサイゴンホテルは、インドシナ半島が仏領だった1880年に創業された、ホーチミン最古のコロニアルホテル。「コロニアルホテル」とか「コロニアル建築」ってガイドブックでよく見る言葉をわたし全然分かってなくて「南国にある19世紀後半~20世紀初頭のレトロで素敵な木造建築。窓が広くて、庇の長いベランダがぐるっとまわりを取り囲んでて、中庭あると素敵よね。」くらいの認識だったんですが、調べてみたら「コロニアル」って Colonial 植民地様式!アジアがヨーロッパの植民地だった19世紀後半~20世紀半ばに、統治国の建築様式で建てられた建築物のことだった!
ということは、日本にある百年前の西洋建築はコロニアル様式とは呼ばないし、日本式の建物をコロニアルと呼ぶ土地もあるわけですね。百年前が好きだけど、他国に侵略されるとか、世界大戦は恐ろしい。帝国主義や植民地支配、独立戦争など歴史は心にとどめながらも、百年前の欧州が残るホーチミンシティをのんきに旅する旅行記書かせていたらきまふ。
中庭レストラン【コンチネンタル パレス CONTINENTAL PALACE RESTAURANT】朝食会場
【コンチネンタル サイゴン ホテル】は本国フランスから来るお金持ちや、お偉いさん、お貴族様を迎えるために作られた百年前の高級ホテル。フランスでそーゆーホテルには 高すぎて泊まれないけど、属国なら1泊1万6千円ほど※1部屋2人分。東京のビジネスホテルより安いカモ。
部屋のベランダから見下ろす、中庭の朝食レストラン【コンチネンタル パレス CONTINENTAL PALACE RESTAURANT】
創業当時からあるというプルメリアの木わきのテーブルを、まんまと確保
わたしらの部屋は、ベランダついてるあのへんかすら?
吹き抜け天井の上に、日よけのテント 雨もね
緑豊かで涼し気で、クーラーないけど居心地満点
明るい日差しもキラキラで✨
さぁ、朝食をいただきませう
朝食ブッフェは果物・ベトナム料理と西洋料理
南国の果物大好き!スイカとパイナップルがやっぱり甘くておいしいけれど、うすら甘くて水分たっぷりドラゴンフルーツや、パパイヤが止まらない。※料理写真は3日間分混ざってる
最終日には竜眼も!日本のとは違う感じのハムやチーズもおいしかった。
ヨーグルトは、どれも絶品ですた。焼き菓子やパンは旧大陸風で、別に食べなくてもいいかな ※スペインで食べたみたいな単純で古い味
その場でパンをちょっと焼いて具材を挟んで作ってくれたバイン・ミー@ベトナム風サンドイッチ 柔らかいフランスパンにハム野菜 超ウマカッタ。
スープがうまーい!フォー@シェフが作ってくれる
ベトナム料理やフランス料理は、食べやすい味。
焼いてくれるオムレツも。
デザートの漢方チェーに入っていたのは竜眼とハスの実? んー。いまいち。
とか言いつつ、お腹ぽんぽん。いたらきますた。
感想
暑くも寒くもない居心地のいい屋外テーブルで風や緑や日の光を感じながら、百年前と同じ景色が見える中庭レストランは最高ですた。「ここで朝食を食べるためにコンチネンタルサイゴンホテルに滞在する」ってのもアリだと思いまふ。
朝食メニューは豪華!じゃないけど地元料理や果物、ハムチーズがおいしくって満足。残念なパンと小麦系菓子、コーヒー@マシンで淹れるそんなに特別じゃないやつ をパスしたら、たくさん食べれて大変ヨカッタ。
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