50代パート主婦がひとり旅で見た【金ぴか障壁画 in京都】の続きは二条城!
①は↓
元離宮二条城 二の丸御殿
外国人観光客がイッパイ!だけど、ほとんどツアー客。 ガイドと共に駆け足で進んで行ったので、そんなに邪魔ではなかったヨ。
二の丸御殿は、外廊下から座敷をのぞき見しながらぐるっと一周するスタイルで、じっくり見学できますた。大広間 一の間二の間の大政奉還ジオラマは等身大の人形のおかげでスケール感がよく分かったし、四の間 松と大鷹図はさすがにデカかった。
nijo-jocastle.city.kyoto.lg.jp
遠侍 一の間 二・三の間《竹林群虎図》
かわいかったのは 1匹の老虎が竹林のそばで寝てるのと、それに気づいて様子を見に来た若い虎。じーちゃんと孫って感じでほのぼの…。 レプリカのせいか金ピカすぎて情緒がちょっと足りないのが残念。
黒書院 牡丹の間
部屋の中じゃなくて、見学者が歩く廊下に飾ってあった牡丹の花が美しかった。近くで見れて嬉しい。大きな八重の花びらはさすが百花の王。
ひとり旅すると【特別に好きなこと】が見つかるヨ
二条城で牡丹を見て、前にサントリー美術館【大名茶人 織田有楽斎展】で展示されてた狩野山楽「蓮鷺図襖」が素晴らしかったのを思い出した。近くで見られるように設置されてて、デカさにびっくり。渋い金色背景と白い花、つややかな緑が美しかった。
襖絵の所蔵は京都・健仁寺塔頭「正伝永源院」だけど、参拝できるのは特別拝観期間だけ。襖が見られるかどうかは分からないけど 来年はぜひ時期をあわせて行ってみたい!こうして人は京都に通うようになるのだね。
↓白紙だけど 正伝永源院ホームページはこちら
ひとり旅をはじめたころは 特別に好きなことがある人がひとり旅するのだと思っていたけど、そうじゃなくて ひとり旅してると特別に好きなことが見つかる って分かって来たヨ。
金ぴかの大きな絵が好きだけど、レプリカだと金ピカすぎて情緒がいまいち。本物の金碧障壁画を現地で見られたら最高。そういう場所を探して行こうと思いまふ。
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