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海外旅行気分が味わえる映画【パディントン】はロンドンに移民してきたクマだった!

GoTOキャンペーンは盛況だけど、海外旅行は夢また夢。お家にいながら海外旅行気分が味わえる映画を紹介しまふ。

パディントン】とは

パディントンPaddington
2014年公開
イギリス・フランス共同制作
ファミリー映画
原作マイケル・ボンドくまのパディントン
ストーリー

イギリス・ロンドン。真っ赤な帽子を被った小さな紳士が、はるばるペルーから家を探しにやってきた。英国紳士らしく、とっても丁寧な言葉遣いで道行く人に話しかける彼だったが、なぜか誰からも相手にしてもらえない。それは…彼がクマだから!やっと出会った親切なブラウン婦人に「パディントン」と名付けられ、都会暮らしをはじめてみたけれど、野生の本能が邪魔してドタバタの連続!それでも、純粋で礼儀正しいパディントンは、はじめは煙たがっていた心配性のブラウンさんや子どもたちとも仲良くなり、やげて街の人気者になっていく。(Huluより)

 

どんな旅行気分が味わえる?

イギリス・ロンドンのブラウンさん一家にホームステイ
旅行気分度 ★★★★★
おススメ度 ★★★★★
見どころ

ロンドンの玄関口「パディントン」駅の名前を持つ、子ぐまの「パディントン」。英国紳士として名高い彼は生粋のロンドンっ子ではなくて、暗黒大陸ペルーからやって来た移民クマってことはご存知でしたか?(わたしは知らなかった)なぜ彼はあんなに英国紳士然としてるのか、なんで「パディントン」って名前なのか? なぜあんなに愛されてるのか?なんて謎が解けて、パディントンはロンドン土産に最適なクマのぬいぐるみ」ってことを再認識できる素敵な映画。(写真は妹ちゃんちのパディントン

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おすすめポイント

イギリスに憧れるクマ夫婦が超ラブリー

ペルーでパディントンが一緒に暮らしていたパストゥーゾおじさんとルーシーおばさん夫妻。彼らは40年前にイギリスから来たエクスプローラー(探検家)と友だちになり、「いつかロンドンに来たら暖かく迎えるよ」と誘われてた。それ以来、夫婦は毎年マーマレードを作り、英語教材を勉強して、「いつかロンドンに行きたいねぇ」と、いつもパディントンに語っていた。旅行好きなら、絶対共感できるエピソード。

ロンドンのチャーミーな観光名所がたくさん! 

ブラウンさんちに行くタクシー車内から見えるのは、ロンドンアイ、ビッグベン、セントポール大聖堂、タワーブリッジ、ピカデリーサーカスなどの観光名所。運転手に「クマちゃんはロンドンはじめてだろ?」とボラれるブラウンさんの憮然とした表情も見もの。在住者でもボラれちゃうのね!

ブラウンさんちがあるのはポートベロー・ロードのカラフルなアパートメントで、ご近所さんはポートベロー・マーケットの骨董屋。陽気なBGMにもウキウキ♡

ロンドンのお家がワンダフル

ロンドン到着時の天気はやっぱり雨だし、ファミリーレストランのお茶のポット、生クリーム、ブラウンさんちの玄関の棚、オイルヒーター、木のらせん階段、壁紙、バスタブ、トイレのヒモ、カラフルなキッチン、屋根裏部屋の丸窓などなど、「クマ好みの家」は最高にワンダフル。わたしも、こんな素敵な家で暮らしてみたい!

2もイイ!

英国映画「ノッティング・ヒルの恋人たち」や「ブリジットジョーンズの日記」で有名な永遠の色男「ヒュー・グランド」が登場。悪役だけど、憎めないタレ目は健在。

心温まるカワイイ小熊の物語。特に2のラストは泣けちゃいます。急に冷え込んできた秋の夜長に、あったかい気持ちになれること請け合い。ぜひご覧あれ。