年に1度(できれば2度)海外旅行しないとしんじゃう病なのに、相変わらずのコロナ禍だし、死にそうだったねこは復活たけど心配だし、海外旅行は夢物語。おうちにいながら旅行気分が味わえる本を読んだので紹介しまふ。
コンタクト・ゾーン
篠田節子 著
2003/4/1 発売
毎日新聞社
ストーリー
海外旅行の時、こんなトラブルが起こったらどうしよう!?という心配がホントーに起こってしまった話。
海外旅行で、アジアのリゾート島(※架空の島)へやって来た日本人30代女子3人グループ。高級ホテルと南国ビーチとブランドショッピングを楽しむはずが、なんとクーデター勃発、空港閉鎖!国際電話は繋がらず(※スマホがないころの話)ガイドは死亡、目の前でゲリラ部隊が銃を乱射!からのサバイバル!!!
どんな海外旅行気分が味わえる?
旅行気分度 ★★★★★
おススメ度 ★★★★★
見どころは【30代独身女子、3人3様のサバイバル】
「異国でクーデター勃発」なんて想定外の事件に巻き込まれた彼女らが、それぞれの個性のままに、それぞれのやりかたで生き延びていく姿に胸をうたれる。
だんだん明らかになってくるゲリラの内情や、政府の動き、現地の人々の歴史や生き様など説得力たっぷりで、読み応え充分。日本の日常を逃れて、別世界に没頭できる。ページもたっぷり。
おすすめポイント
旅行先では何が起こるか分からない。いざってとき、身ひとつで何ができる? と、考えるきっかけをくれる本。予定はないけど、旅行のために準備しとくことはたくさんある!
足腰鍛えねば
夏に足首を捻挫してから、オソロシイほどに足腰弱っているわたし。でも、これじゃイザってときに走れんやん!朝はラジオ体操、夜はストレッチ、通勤は徒歩。衰えた基礎体力を戻すべし。
やっぱり英語
何かが起こった時、何が起こったのか係員に聞いて理解できる英語力は必須と痛感。集中してラジオ英会話を音読、記憶するべし。
いつでも旅立てる準備をしとく
夏物衣類や布団を片づけて、冬物の準備。夫のスーツはクリーニング。
窓ふき、床ふき、換気扇磨いて、風呂掃除、トイレ、玄関、外回り。カーテンポールや建具も拭きたい。不用品はまとめて捨てて、必要で使うモノと好きなモノだけを厳選。
一気に片づける体力はもうないので、冬が来る前にちまちま進めようと思いまふ。